黒千代香(くろじょか)で芋焼酎を温めて飲むのにお手軽な方法
黒千代香とは、簡単に言うと焼酎用の急須である。主にお湯割りを飲みたいときや前割りにした焼酎を燗するときに使用する。
黒千代香は、洗って使うものではないらしい。洗うとしても、水ですすぐ程度で、洗剤で洗うなんてもってのほか。黒千代香は、陶器製なので、土鍋と同じように味をしみこませて使うのが達人の技。
黒千代香にも種類があって、どれを選べばいいのか購入時にかなり迷った。考えたパターンは、3つ。
1、前もって鍋などで燗をした酒をいれて使用する。
2、直火対応の黒千代香にして、旅館ででてくる七輪などで過熱して使用する。
3、ケトルなどで湯を温めてから黒千代香で、お湯割りにする。
焼酎を飲むのに、余りコストをかけたくないという悩みと途中でお酒が冷めてきた場合に温め直したいという希望があったので、どうしたらものかと悩んでいた。色々悩んだが、結果はコレ。
直火対応の黒千代香に電気コンロ。これが一番経済的で、おいしくお酒が飲める。水と酒を近くに置いておけば、席を立つ必要がないし、ロウソクなど買う必要もない。火は、弱火で。フタがほんのりと温かくなったら飲み頃です。
ついでに干物も焼けるし、するめイカもあぶれるし、便利です。100円均一で小さい網を購入してくれば、最高です。前割りした焼酎を黒千代香で燗にして、きびなごの一夜干しをつまみになんて、いかがでしょう。
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